A5等級とアメリカ産の牛肉を食べてみた

料理

この前の、「買い物をしてきた」の続きと言うか派生のブログなのだけれど、ハンバーグを作るのに玉ねぎを別の店で買うと書いていたと思うのですけれど、業務スーパーの冷凍微塵切り玉ねぎソテーを買うついでに、A5等級の牛肉が売っていたので買ってきました。
どうせなので、アメリカ産の牛肉と食べ比べてみようと思い、アメリカ産牛肉165gとA5等級牛肉156gを購入。

アメリカ産牛肩ロースステーキ用 165g 218円/100g 359円
北海道産和牛モモステーキ用 156g 599円/100g 934円

アメリカ産の牛肉はタレが初めからかかっていますが、一番安いのがこれでした。
北海道産牛肉は、A5等級の肉にしては、かなり安いのですがしっかりと霜降り肉です。
多分、牛モモ肉の端っこの切り落としか何かだとで、平たく言えば最高級部には及ばないが、捨てる様な箇所のギリギリの部分なのだと思いますので基本的な味は大きくは違わないと思います。

肉に付けるタレは、アンデス産岩塩と粗挽き胡椒、良くあるピンクの岩塩とポン酢、冷蔵庫に有った賞味期限が若干過ぎた焼き肉のタレ。

どちらも、ミートソフターで筋切りをし、北海道産は2切れだったので半分を冷凍し残り半分を焼きました。
焼き方は、バーターを少し入れてミディアムレアにしたかったのですが、北海道産の方は少し火が通り過ぎ、よく見ればピンク色が残る感じになりました。

付け合わせに、じゃがばたと冷凍ボイルホウレンソウ(レジチン)で、早速、北海道産の方から食べてみました。
予想通り、柔らかく多分、塊り肉でも齧り付けば歯で切れるぐらいには柔らかいと思います。
脂もそれ程、嫌な感じの脂では無く、味が薄いバターみたいな感じです。(焼く時のバターと関係なく)

続いて、アメリカンさん牛モモ肉、流石に先ほどと比べると固い印象は有りますが、ステーキサイズにカットしていれば噛み切れないと言う事は無い感じです。
もも肉なのでそれ程、脂は乗っていませんが、肉の味としては、こちらの方が濃いと言うか美味しいです。

感じで言えば、北海道産の方は、数切れを単体で食べる分には良いと思います。
マグロの大トロをもう少し、重たくした感じで、マグロの大トロと赤身が余り好きでは無く、中トロがギリギリな私としては、75gも要らない感じで肉の味と言うより脂の味と言う感じなのでタレが美味しかったら美味しいと思います。
そして、そのタレも難しいと思います。
岩塩と胡椒だけだと、殆ど脂の味しかしませんが、濃いタレだと肉の味が負けて何を食べているのか分かり辛くなるので、岩塩やポン酢に、ひと工夫付けた物が良いと思います。
そのひと工夫は何が良いか模索中。

アメリカ産は、カットしないと食べられない程、固いですが肉の味がしっかりあるので、逆にタレは何にでも合います。
ごはんが進むのはこちらですね。

どちらも、内臓から離れた部位なので、それ程、臭くならないと思うのでもう少し冷蔵庫で寝かした方が味が良くなるかも知れません。

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