- 出版社 : KADOKAWA (2021/2/25)
- 発売日 : 2021/2/25
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 404110887X
- ISBN-13 : 978-4041108871
- 寸法 : 10.6 x 1.3 x 14.9 cm
電子書籍 673円 文庫本 748円
綾辻 行人
鈴木 光司
井上 雅彦
福澤 徹三
今邑 彩
岩井 志摩子
小池 真理子
澤村 伊智
上記、著者によるアンソロジーホラー短編小説です。
まだ読んだことが無かった著者もいましたが、有名どころだと思われる。
「リング」の鈴木光司さん、アニメにもなった「another」の綾辻行人さん、最近はあまり見かけませんがエロおばさんとしてTVに度々出演していた岩井志麻子さん、作品名は忘れましたが、小池真理子さんなど読んだことがあります。
いずれの方も、ホラー小説などで有名だと思います。
中々、豪華な作家さん達による、短編集のホラー小説となっているの起承転結も早く中だるみも少ないと思うので小説を読み始めた方でも読みやすいと思います。
また、まだ読んだことが無かった作家さんの作品も読むことが出来るので、作品を知るきっかけにもなると思います。
綾辻 行人さん 再生
この短編集で最初に読むことになる作品で最初のページから驚かせられると思います。
独特の落ち着いた雰囲気のあるホラー小説となっています。
鈴木光司さん 夢の島クルーズ
夢の島とありますが、最初から全く夢と言う要素は感じられません。
マルチ商法に勧誘されかけている主人公がクルーズ船と言う、閉鎖的な空間で船底で引っかかっていた子供の靴からの恐怖。
この作家さんは、風景描写が上手く直ぐにでも感情移入できると思います。
岩井志麻子さん 依って件の如し
岡山出身の作家さんだけあって、昔の岡山弁が使われていますが決して読み難くは無く、独特のおどろしいと言う表現がぴったりなホラー小説となっています。
小池真理子さん ゾフィーの手紙
女性らしさが何故か感じられる切ない感じのホラー小説
前作家さんを書いていくと長くなるのでこのくらいにしておきます。
いずれの作品も各作家さんの短編集から選りすぐりを集めたようなのでどの作品も外れは無いと思います。
そして、ブログを始めて10カ月、やっと広告を付けました。
各ページの下部に表示されている、Amazonのこう置くと、今回の様に書籍などをレビューの際にこの下に表示されている様な、ブログ内容に有った広告を表示します。
内容によっては付けないことも有ると思います。
とは言っても、今の所、観覧数が2桁どまりなので広告費が入るのか分かりませんが・・・
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