今使っている包丁

料理

別に新しい包丁を買ったと言うわけでもないのですけれど料理に欠かせない包丁について何となく書こうかと思います。
とは言っても、自慢できる様な包丁は持っておらず、砥石が割れてから研いでいないので超絶錆付いてるのですが、それなりには切れる包丁だと思います。

上からダマスカスの万能包丁、鋼の出刃包丁、鋼のぺティーナイフで、使用頻度はぺティナイフが9割、残りがそれぞれ、0.5割と言ったところです。

ぺティナイフ
小さい割にぺティナイフは野菜、肉、魚、パンなど色んな物に使えるの便利です。
大体は110mm~150mmが一般的だと思いますが私個人的には150mmがキャベツなど多き野菜でも切る部分の長さの刃渡りがあり、半分に切れるくらいの長さなのと魚も3枚に下ろす所から刺身にするとこまで使えるので一番使い易いかなと思っています。

薄刃に研いでいるので多少、刃が欠けても人参や大根など硬い野菜でも力を入れずに切れる程度には保たれていますが刃に角度が無いのでブロック肉を切った時、肉が張り付きやすく少し肉類は切り難いですが、余りブロック肉を切る機会もそれ程ないので良いかなと思っています。

出刃包丁
内臓と毛だけを取り除いただけの鶏、丸鳥等で骨をぶった切る時にたまに使います。
後は鯛などの粗骨をあら煮にする時等、骨をぶった切るのに使ったりします。
刃の重さで切るので余り研がなくてもそれなりには切れるの1本あればそこそこ便利です。

ダマスカスの万能包丁
伝説の金属ダマスカス鋼を模した包丁です。
鋼などを数種類の金属をまだら状に混ぜて叩いて伸ばしたものなので、まだら状の模様になっていて、若干錆び難く鋼包丁程度の切れ味がありますが、万能包丁って何気に使い難い、万能と言う事ですが逆に言えば何にも特化しておらず、色々な物にそれなりには使えると言った物なので使い時が無いんですよね。

刃から背中の峰まで高さが有るので、魚を下ろすにしても小回りが利かないのと切っ先が他の包丁に比べて丸みを帯びているので使い辛い、それなりに切れるのであれば包丁の長さ、刃渡りは余り関係ないので微妙な位置付けの包丁です。

そして、今気になっているのが、ダマスカスのペティナイフ150mmと京セラのファインセラミックのペティナイフ110mmなのですが、どちらにも問題点が、ダマスカスペティの方は高い・・・
19800円です。
安い物では6000円くらいからも有るのですけれど、固めの鋼の刃の方がよく切れて好きなのでが高いです。

京セラのファインセラミック包丁ですがずっと前に普通のセラミック包丁を使った事は有るのですが、全然、切れませんでした。
で、ファインセラミックになってほんの少し柔軟になったセラミックになったとの事なのでどんなものなのかと思っています。
感覚的にはセラミックが鉱物、ファインセラミックが鉱物金属の間位なのかなと予想しています。

セラミックの包丁としては、絶対に錆びない、軽い、鋼包丁程の切れ味は無いのですが硬いので金属包丁よりも切れ味が変わり難いですが反面、刃が欠け易い、刀身の色が多様、多分これは、無視してい良いと思うのですが金属臭が食べ物に移らない

で、問題点なのですがセラミックは砥石よりも固いので通常では研げません。
京セラに送って有料で研いで貰う必要が有るのですよね。
カボチャとか切ったら多分、刀身が折れます。

今の所、110mmしかないので使い辛そうと言うのがあります。
多分、150mm位の長さだと折れ易いのだと思います。

後、白いセラミック包丁はニンジンなどの色が浸み込んだりするので購入するのなら色付きの物が良いと思います。

シャープナー
包丁をセットしてギコギコして研ぐ奴です。
私個人的には好きではありません。
と言うのも、直ぐに切れ味は戻りますが刃に研ぎ角が付きすぎてニンジンや大根等の固い野菜が殆ど切れなくなります。
一度、角度が付いた刃を修正するのもかなり大変なので嫌いと言うよりは使いたくないと言うのが有って研ぐ時は長方形の石みたいな砥石を基本的に使うのですが、これも結構高いです。
中砥石と仕上げ砥石が有れば基本的には問題ないと思うのですが、それぞれ、2000円~5000円位します。
と言うのも有って、割れてからは長年、研げないでいます。あと面倒臭い。


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