原題:Wag the Dog 1998年公開 洋画 政治風刺コメディ
【Amazonあらすじ】
「選挙まで2週間もない大統領に、セックス・スキャンダルが発覚。そこでホワイトハウスの揉み消し屋コンラッド・ブリーンは、ハリウッドのプロデューサー、スタンリー・モッツの力を借りて、ありもしない戦争をでっち上げる。 Eirin Approved (C) MCMXCVII New Line Productions, Inc. All Rights Reserved.」
映画スタッフ・キャストを開く
監督:バリー・レビンソン
プロデューサー:
バリー・レビンソン
ジェーン・ローゼンタール
ロバート・デ・ニーロ
| 役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |
|---|---|---|---|
| ソフト版 | 機内上映版 | ||
| スタンリー・モッツ | ダスティン・ホフマン | 小川真司 | 納谷六朗 |
| コンラッド・ブリーン | ロバート・デ・ニーロ | 麦人 | 大塚明夫 |
| ウィニフレッド・エームス | アン・ヘッチ | 安達忍 | |
| ウィリアム・シューマン軍曹 | ウディ・ハレルソン | 荒川太朗 | |
| ファド・キング | デニス・レアリー | 内田直哉 | |
| ジョニー・グリーン | ウィリー・ネルソン | 宝亀克寿 | |
| リズ・バツキー | アンドレア・マーティン | 沢田敏子 | |
| グレース | スージー・プラクソン | 宮寺智子 | |
| トレイシー・ライム | キルスティン・ダンスト | 武田佳子 | |
| CIAエージェント | ウィリアム・H・メイシー | 御友公喜 | |
| 本人役 | ジェームズ・ベルーシ | 山野井仁 | |
| ジェイ・レノ | |||
| 大統領 | マイケル・ベルソン | 大木民夫 | |
| ジョン・ニール上院議員 | クレイグ・T・ネルソン | 塚田正昭 | |
| その他 | N/A | 清川元夢 紗ゆり 西宏子 遠藤純一 吉岡久仁子 | |
出典:ウィキペディア『ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ』キャスト項目、CC BY-SA
感想
この映画は、大統領スキャンダルを誤魔化す為に、架空の戦争を作り上げる過程を政治風刺を交えてコメディタッチで描かれた作品で、戦争を作り上げるのに次々と起こるトラブルで終始テンポよく物語が展開されて、クスッと笑える様な映画となっています。
トラブル続きで大規模になって来る架空の戦争、莫大な資金、大人数の人達、大統領一人の不祥事か全てが始めっていると考えると、映画内容は勿論、映画のコンセプト自体から政治、政治家をなじった様なブラックユーモアの作りとなっています。
ネタバレ感想を開く
陰謀論として日本でも政治家のスキャンダルを隠すのに芸能人の麻薬所持等で逮捕し話題をそらす、等と言う物がありますが、この映画をそれを大規模にした政治風刺・政治を揶揄したようなコメディ映画。
大統領選挙間近の現大統領が未成年淫行の疑惑を持たれ、そのスキャンダルの話題を逸らすために戦争をでっち上げる計画が持ち上がる所から話が始まります。
ただでさえ支持率の低い現大統領のスキャンダルを逸らすには、それ相応の大きな話題が必要となって来るので架空の戦争をでっち上げるのだけど、映像面のクオリティは勿論、戦争に至るまでの経緯のシナリオ、それを盛り上げる演出などが必要になって来る。
とある話題を逸らす為にかつて、湾岸戦争をもでっち上げた経歴をつ要人でこの物語の主人公の1人コンラッド・ブリーンが立ち上がった。
戦争を作りにはまず、多方面に顔が利くプロディサーが必要となって来るので、コンラッドが訪ねたのはもう一人の主人公でプロデュサーのスタンリー・モッツ、スタンリーの声のもとシナリオライターや音楽家などそうそうたる面々が揃う、しかし、政治的な画策なので各関係者は死んでも一連の事を口外出来ない。
戦争を作る人員は揃ったものの、制作し始めると上手くはかどらない、演出に口をはさみだす現大統領など戦争を作る過程をコメディータッチで描かれた作品。
敏腕にこなすコンラッド達をよそに次々とトラブルが続き、CIA(情報機関・内部監査)にも目を付けられるがコンラッドの弁舌で強引にCIA言及を逃れるが、現大統領のライバルである大統領候補のニールとCIAが手を組み、架空の戦争は無事解決したと報道される。
これで計画は終わるかに見えたが、次は戦争によって、相手国に囚われ捕虜となったと言う軍曹を作り、英雄化させようと画策するが、そのウィリアム・シューマン軍曹は現役兵ではなく手違いで軍収容所の凶悪犯だった。
テンポよく次々とトラブルが起こるので絶えず楽しめる作品だと思います。
そして、題名のWag the Dogは主客転倒、本末転倒と言う意味がある。
犬が尻尾を振っているの、尻尾が犬を振っているのか、と言った感じで、この映画で言えば、大統領が国を動かしているのか、大統領の周囲が大統領または国を動かしているのか?と言った、終始、政治風刺のブラックユーモアで作られている。







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