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1996年公開 洋画 ドラマ・サスペンス・マフィア

【Amazon あらすじ】
「4人の少年が送られた少年院。そこには残虐な看守による虐待が待っていた。数年後、少年たちのうち2人がその看守に復讐を果たす。そして2人の友人たちは正義と法の間のジレンマに直面する。」

映画スタッフ・キャスト⤵️

コンテンツ警告:肌の露出, 暴力, 飲酒, 喫煙

監督:バリー・レヴィンソン
プロデューサー:バリー・レヴィンソン, スティーヴ・ゴリン

出演者:
ロバート・デ・ニーロ
ダスティン・ホフマン
ブラッド・ピッド
ケヴィン・ベーコン
ビリー・クラダップ
ジェイソン・パトリック
ブラッド・レンフロー
ブルーノ・カービイ
ロン・エルダード
ミニー・ドライヴァー

感想
汚職警官とギャングがまだ蔓延っている1960年代のニューヨーク市マンハッタン区にある、クリントンやミッドタウン・ウエストの通称「ヘルズキッチン」と呼ばれる地区の実話に基づいた映画。

治安も生活水準も低いながらも、普通に暮らすクソガキ4人組の復讐劇、遊びや悪戯や軽度犯罪をしながら仲間内で楽しくしていたある日、ちょっとした軽率な悪戯から人一人が重傷を負う重大な件に発展し、少年院に送られ4人の人生が一変する。

少年院では、懲罰、体罰は日常的に行われ、ショタ好きの監守に目を付けられた、4人毎日夜になると誰かのすすり泣きが聴こえる環境の中、何とか収容期間を終える。

4人は少年院でのトラウマを抱えながら、大人になって行く。
1人はロレンツォ・カルカテラ、物語の主人公であり語り手で記者となる。
マイケル・サリヴァン、もう一人の主人公で地方検事となる。
ジョン・ライリー、神父の道を目指していたが少年院収監期間後、大人になり地元で名の知れたギャングとなる。
トーマス・マルカノ、相性はトミー、ジョンと共にギャングとなりジョンと良くつるんでいる。

ジョンとトミーが行きつけのレストランで飲んでいると、少年院の看守の1人であるショーン・ノークスが独り食事をしている所を見かけ、復習が始まって行く。

マフィアやギャング等が登場するので派手になりそうではあるが、淡々と話が進んで行く、世間にトラウマとなっている少年院での出来事を隠しながら、明確な殺人事件で無罪を勝ち取り、尚且つ各監守に復讐を果たす計画を実行する。

ネタバレ感想を開く⤵️

映画の感想でネタバレをしない様に感想を書くと、かなり制限されてしまって書く事が無くなってしまうので、この様に隠しブロックをWordpressで出来たのでネタバレ感想はこちらに書いていく事にします。

日本では余り馴染みのない日常、時代風景が描かれた映画で実話に基づいているので派手なシーンは無いですが、その分生々しい映画となっています。
杜撰な管理体制の少年院での監守による少年への日常的な暴行とレイプ、大きなトラウマを抱えた4人が音となり、ジョンとトミーが監守であったノークスを銃で殺害してしまい、ロレンツォとマイケルは明らかな殺人と知りつつ各監守への復讐のためにジョンとトミーの無罪を勝ち取る計画を実行していく。

法の下、嘘を付かなければならないが、その復讐を遂げないと過去のトラウマから抜け出せず前に勧めないと4人は考えていたのだと思います。
セリフとしての内面描写は少ない物の、4人の表情演技からそれらが読み取れて、セリフ以上に語られている気がしました。

そして、この物語のキーマンとなる、元々ギャングの様な事をしていて神父へ転身したボビー・カリロ、神父であるがゆえに、嘘の証言をすると言うのは、これまで神父人生を否定しかねない行為であり、まして法の下でそれを行うと言うと言うのは許しがたい行為ではあるものの、4人の少年の保護者・よく相談者、友人として接してきていた、少年たちの少年院での出来事を打ち明けられて、葛藤する場面も見どころとなっています。

私自身、信じ深くはないと言うか神はいないと思ってはいますが、神や主教が生活の中に溶け込んでいるアメリカで、更に神父と言う立場を考えれば、日本人のそれとは全く違う価値観なのだとは想像が付きます。

少年院の中で、数少ない良識人と言える、英語教員から主人公ロレンツォがアレクサンドル・デュマ・ペールによる小説、モンテ・クリスト伯を貰い、後日感想を聞かせてくれと言われどの場面が良いかと問われ脱獄の場面と答えていたが、過去から捕らわれ続けている少年院からは、法を曲げてでも各監守に復讐をすると言う脱獄でもしないと抜け出せなかったのだと思います。

他の映画もそうですが結構前に観た映画はまた観直して書いているのですが、中々話がまとまらないですね。

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